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長文問題集

東進 英語長文レベル別問題集 全6冊徹底比較!大学受験生必携の選び方と使い方【東大卒家庭教師が教えます】

英語長文レベル別問題集1 超基礎編

結論

結論から申し上げます。 大学入試の英語長文で高得点を狙い、読解力を着実に伸ばすなら、東進『英語長文レベル別問題集』全6冊が最適です。

安河内哲也先生・大岩秀樹先生のベストセラーシリーズは、超基礎から最上級まで細かくレベル分けされ、すべての長文にSVOC解析が施された丁寧な解説が特徴。段階的に実力を積み上げられるため、長文アレルギーの受験生でも確実に克服できます。

私は東京大学を卒業後、数多くの大学受験生を家庭教師として指導してまいりました。長文読解で苦しむ生徒が多かった中で、このシリーズを正しい順序と方法で取り組ませた結果、共通テストで8〜9割、MARCH・早慶合格を多数達成してきました。

1冊あたり12題(最上級編は10題)と問題数は控えめですが、質が高く、復習効果が抜群です。長文読解の「基礎固め」から「難関突破」まで、これ一シリーズで完結します。

英語長文レベル別問題集とは?

東進ブックスから出版されているこのシリーズは、大学入試英語長文の読解力を段階的に養うための問題集です。著者は東進ハイスクールで人気の安河内哲也先生と大岩秀樹先生。改訂版では最新の入試傾向を反映し、音声ダウンロードや動画も充実しています。

最大の特徴は全文にSVOC(主語・動詞・目的語・補語)の解析が施されている点。修飾関係も明確に示され、「なぜこの訳になるのか」が視覚的に理解できます。1冊あたり約12題の長文を収録し、基礎文法・語彙を終えた受験生が長文演習を始めるのに最適です。

対象は高1〜高3の大学受験生。自分の実力に合ったレベルから始め、徐々に難易度を上げられる設計が大きな魅力です。

6冊のレベル別比較表(一目でわかる!)

志望校や現在の実力に合わせて選べるよう、比較表をまとめました。到達目標とおすすめ開始時期も記載しています。

巻数レベル対象志望校例到達目標おすすめ開始時期主な特徴
1 超基礎編超基礎中学レベル・高校基礎長文への苦手意識克服高1春〜高2夏中学英語復習から。短めの長文で自信をつける
2 初級編初級共通テスト基礎・日東駒専長文の構造把握を習得高2春〜高3夏高校基礎レベル。SVOC解析で精読力アップ
3 標準編標準共通テスト・中堅私大共通テスト6〜8割高2秋〜高3秋共通テスト基礎問題対策に最適
4 中級編中級共通テスト高得点・MARCH・関関同立共通テスト8割以上・中堅合格高3夏〜高3冬中堅私大レベル。読解スピード向上
5 上級編上級MARCH上位・国公立中堅MARCH合格・国公立対応高3秋〜有名私大・上位国公立レベル
6 最上級編最上級早慶上智・難関国公立早慶合格・難関大高得点高3秋〜直前難関入試レベルの長文厳選(10題)

※各巻の問題数は1〜5巻が12題、6巻が10題。CD音声付きでリスニング・シャドーイングにも活用可能。

メリット・デメリット(正直なレビュー)

実際に生徒に使用させてきた経験に基づき、率直にまとめます。

メリット(全巻共通)

  • 段階的なレベルアップが可能:6段階の細かい分け方で、無理なく実力を積み重ねられる
  • SVOC解析の神解説:全文に構造分析が施され、英文解釈力が飛躍的に向上。なぜ読めないのかが明確に
  • 音声学習対応:ネイティブ音声で音読・シャドーイングが可能。読解力だけでなくリスニング力も同時に強化
  • 復習効率が高い:問題数が適度で、1題に集中して深く学べる。長文アレルギー克服に最適

デメリット(注意すべき点)

  • 問題数が1冊12題程度と少ないため、大量演習を求める場合は他書(やっておきたい英語長文など)と併用を推奨
  • 設問解説はやや控えめ(本文構造解説がメイン)。論理的読解の深掘りは自分で考える力が必要
  • レベル4(中級)から5(上級)への難易度ジャンプがやや大きい。基礎を固めてから進むこと

デメリットは使い方で十分カバーできます。東大卒家庭教師として断言します——正しいステップで取り組めば、長文読解が「得意科目」に変わります!

効果的な使い方(これで成果が出るステップ)

ただ解くだけでは不十分です。以下のステップを丁寧に実践してください。熱意を持って毎日続けましょう。

  1. STEP1:事前準備(インプット)
    単語帳(システム英単語など)と英文解釈の基礎を固める。文法が不安定な場合は先に復習を。
  2. STEP2:1周目(精読重視)
    時間を計らずに問題を解く。SVOC解析を参考に1文ずつ構造を理解しながら読む。わからない箇所は解説で確認。
  3. STEP3:2周目(音読・復習)
    音声を聞きながらシャドーイング。自分でSVOCを振ってみて、構造把握力をチェック。間違えた問題はノートにまとめ。
  4. STEP4:3周目以降(定着・スピードアップ)
    時間制限を設けて本番形式で解く。1週間後・1ヶ月後に復習。音読を繰り返し、読解スピードを上げる。

1日の目安:1〜2題(約1〜1.5時間)。毎日継続すれば、1冊を2〜3週間で仕上げられます。生徒には「今日読んだ長文を明日朝に音読せよ」と伝え、習慣化を促しています。

おすすめ学習ルート例

  • 共通テスト・中堅私大志望:3標準編〜4中級編を中心に
  • MARCH・関関同立志望:2初級編〜5上級編まで
  • 早慶上智・難関国公立志望:全6冊を順に。並行して過去問演習を

よくある質問(FAQs)

Q1. どのレベルから始めればいいですか?

A. 現在の模試偏差値や長文正答率で判断を。共通テストで6割未満なら3標準編から、苦手意識が強い場合は2初級編や1超基礎編からが安心です。

Q2. 1冊だけで十分ですか?

A. 自分の志望校レベルに合った1〜2冊を完璧に仕上げれば効果大。ただし難関大志望は複数冊を段階的に進めることをおすすめします。

Q3. 他の長文問題集と併用すべき?

A. はい。演習量が足りないと感じたら『やっておきたい英語長文』シリーズなどを併用。レベル別問題集で「質」を、他書で「量」を補うのが理想です。

Q4. 高3の夏から始めても間に合いますか?

A. 十分間に合います。集中して取り組めば、秋までに中級・上級まで進め、本番で力を発揮できます。毎日コツコツが鍵です。

Q5. 音声はどのように活用すればいいですか?

A. 構造理解後、シャドーイングや音読に。速読力とリスニング力を同時に鍛えられます。通学時や寝る前にも有効です。

最後に——長文読解を制する者は入試を制す

東進『英語長文レベル別問題集』は、単なる問題集ではありません。長文読解力を段階的に高め、受験生の可能性を広げる道標です。

東大卒家庭教師として、数えきれないほどの生徒がこのシリーズで長文の壁を突破し、志望校合格を果たす姿を見てきました。あなたも今日から自分に合った1冊を手に取り、1題1題を大切に取り組んでください。


本記事は東大卒・家庭教師経験者による監修のもと作成しています。

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