大学受験で数学Ⅱ+Bを確実に得点源にしたい受験生の皆さん、こんにちは。 東大卒でこれまで数十人の受験生を家庭教師として合格に導いてきた私が、新課程完全対応の「新課程 チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+B」を徹底レビューします。
この書籍は数研出版の黄チャートシリーズに位置づけられる網羅型問題集。教科書レベルから大学入試標準レベルまでをカバーし、解法の指針を重視した丁寧な解説が最大の魅力です。新課程対応で、数学Ⅱと数学Bの全範囲を1冊に凝縮。無料の解説動画(632本以上)付きで、独学でも理解が深まります。
結論から申し上げます。 この問題集を完璧に仕上げれば、中堅国公立大やMARCH・日東駒専レベルの数学で安定した高得点が狙えます。基礎を固めつつ実戦力を養いたい高2〜高3の皆さんに強くおすすめします。
偏差値55〜65を目指す理系・文系問わず、数学の土台を確実に築ける1冊です。数学が「苦手克服」から「得点武器」へと変わる瞬間を、ぜひこの本で体感してください。

Contents
新課程 チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+Bの基本情報と特徴
出版社:数研出版
シリーズ:チャート式 解法と演習(通称:黄チャート)
対象範囲:数学Ⅱ+B(新課程完全対応)
ページ数:問題編584ページ+別冊解答編448ページ
問題数:例題を中心に豊富(数学Ⅱ・B合わせて数百問規模、演習問題含む)
発売日:2022年10月(新課程版)
定価:約2,200円(税込)
最大の特徴:
- 目的別に問題数を絞れる効率設計
- 解法の「指針」と「チェックポイント」が明確
- スマホで視聴できる無料解説動画付き
- レイアウトがスッキリで見やすく、辞書的にも使える
本書は「基本例題」「重要例題」「練習問題」「EXERCISES」「章末演習」など段階的に難易度が上がる構成。教科書準拠の日常学習から入試基礎レベルまでを一気にカバーできます。特に新課程で強化された内容(数学Bの確率分布など)も丁寧に扱われています。

メリット・デメリットを正直に解説
メリット
- 解法が身につきやすい丁寧な解説 ただ答えを出すだけでなく、「なぜこの手順か」「どこに注意すべきか」を指針形式で解説。動画と組み合わせれば理解が定着します。私の指導生でも「解説を読んで動画を見ると頭の中で解法が整理される」と好評です。
- 網羅性が高く効率的 1冊で数学Ⅱ+B全範囲をカバー。目的に合わせて基本中心や演習中心に絞れるので、時間がない高3生にも対応可能です。
- 復習・辞書的使い方が優秀 同ページに問題と解説がまとまり、復習がしやすい。わからない単元だけピックアップして調べる辞書代わりにも最適。
- 動画解説で独学を強力サポート QRコードからアクセスできる632本以上の動画が無料。視覚的に理解したい生徒に特に有効です。

デメリット
- 最難関レベルにはやや物足りない 東大・京大・医学部レベルの融合問題や超難問は少ない。難関上位を狙うなら赤チャートや上級問題精講へのステップアップが必要です。
- ボリュームが大きく完璧にするのに時間がかかる 問題数が多いため、1周するだけで数ヶ月を要する場合あり。ペース配分を誤ると他の科目とのバランスが崩れやすい。
- 基礎が不安定な人にはハードルが高い 教科書レベルがしっかりできていないと挫折しやすい。白チャートや基礎問題精講を先に終えてから取り組むことをおすすめします。
総評:数学Ⅱ+Bを「標準レベルで安定させる」なら最高の選択肢。私の家庭教師経験上、この本を丁寧に2周した生徒は共通テストで80点台後半、二次試験で安定した得点を連発しています。熱意を持って取り組めば、必ず数学の自信につながります。

東大卒家庭教師が教える効果的な使い方(ステップ完全版)
前提として、教科書や白チャートレベルの基礎が一通り終わっていることをおすすめします。目安期間は高2冬〜高3秋で1〜2周(150〜250時間程度)。
Step 1:基本例題で解法パターンを掴む(高優先)
- 各章の基本例題からスタート。
- まずは自力で解き、詰まったらすぐに指針と解説を読む。
- 動画を視聴しながら「解法の流れ」を声に出して確認(これで記憶に残りやすい)。
- 隣の練習問題で即アウトプット。
Step 2:重要例題+EXERCISESで標準レベルを固める
- 重要例題は入試で頻出のパターンが中心。
- 「CHECK & CHECK」や「PR問題」で定着を確認。
- 間違えた問題は赤ペンで「解法のポイント」をメモ。
- 時間のない場合は「精選速習コース」を活用して優先順位をつける。
Step 3:章末演習+総合問題で実戦力アップ(2周目)
- 1周目終了後、解答を見ずに自力再現。
- 融合問題や新課程特有の内容を重点的に。
- 過去問に移行する前の橋渡しとして最適。
- 復習時は「なぜこの解法か」をノートに1行でまとめる習慣を。
私の指導で効果が抜群だったコツ
- 1日5〜10問ペースを守り、焦らず深く理解する。
- わからない箇所は動画+教科書に戻って往復学習。
- 計算ミスが多い人は、基本例題の計算過程を丁寧にトレース。
- 2周目は「時間制限」を設けて本番シミュレーション。
この流れを守れば、数学Ⅱ+Bの思考力が確実に向上します。私の東大合格生も、このような丁寧な黄チャート活用で数学の基礎力を盤石にしました。皆さんも諦めずに取り組み、数学で差をつけてください。

他の数学Ⅱ+B問題集との比較表
| 書籍名 | 難易度 | 問題数(目安) | 対象レベル | 主な特徴 | 向いている人 | おすすめタイミング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 基礎問題精講(旺文社) | 基礎〜標準 | 約200問 | 共通テスト〜中堅国公立 | 基礎固め重視、解説丁寧 | 数学が苦手な人 | 高1〜高2 |
| 新課程 チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+B(黄チャート) | 標準 | 数百問 | 中堅国公立・MARCH〜日東駒専 | 網羅性高く、動画付き、解法指針重視 | 標準レベルをしっかり固めたい人 | 高2冬〜高3秋 |
| チャート式基礎からの数学(青チャート) | 標準〜やや発展 | 豊富 | 国公立中堅〜難関私大 | より発展的、思考力強化 | 少し余裕を持って取り組みたい人 | 高2〜高3 |
| 重要問題集 / 標準問題精講 | 標準〜発展 | 約150〜200問 | 国公立二次・難関私大 | 入試実戦寄り、良問厳選 | 応用力を伸ばしたい人 | 高3夏以降 |
| 上級問題精講 / 赤チャート | 発展〜最難関 | 厳選 | 東大・京大・医学部 | 難問・融合問題特化 | 最難関を狙う上位層 | 高3秋以降 |
この表からわかるように、黄チャートは「標準レベルの網羅と解法習得」に最適です。基礎固めが終わった後に黄チャートを挟むと、次の発展問題集への移行がスムーズになります。

こんな大学受験生に強くおすすめ
- 中堅国公立大やMARCH・関関同立を目指す人
- 数学Ⅱ+Bで安定した7〜8割以上を取りたい人
- 解説動画を活用して独学で進めたい人
- 教科書準拠で日常学習と入試準備を両立させたい人
- 東大卒家庭教師が推奨する丁寧な学習で数学の自信を築きたい人
逆に「すでに難問を解ける」「最難関のみ狙う」人は赤チャートや上級問題精講を優先してください。

FAQs(よくある質問)
Q1. 初心者でも使えますか? A. 教科書レベルが不安定な場合はまず白チャートや基礎問題精講をおすすめします。黄チャートは標準レベルからの強化に最適です。
Q2. 青チャートとどちらを選ぶべき? A. 黄チャートは解法と演習に特化し、動画付きで実践的。青チャートはより基礎からの網羅を重視。標準固めなら黄チャートが効率的です。
Q3. 1周でどのくらいの力が上がりますか? A. 私の指導生実績では、共通テスト数学で+10〜20点程度の向上例多数。2周目でさらに実戦力が安定します。
Q4. 動画は必須ですか? A. 必須ではありませんが、活用すると理解速度が格段に上がります。特に視覚的に学びたい人に効果的です。
Q5. 過去問との併用タイミングは? A. 黄チャート1〜2周終了後が理想。この本で解法パターンが身についているので、過去問で応用力が試せます。

まとめ:新課程 チャート式 解法と演習 数学Ⅱ+Bで数学の壁を突破せよ
東大卒家庭教師として、数多くの参考書を見てきましたが、この黄チャートは標準レベルの数学を確実に得点源にする点で非常に優れています。新課程対応の丁寧な解説と動画が、独学の不安を大幅に軽減してくれます。
本記事は東大卒・家庭教師経験者による監修のもと作成しています。