共通テストで公共、政治・経済を選択した大学受験生の皆さん、こんにちは。 東大卒でこれまで数十人の受験生を家庭教師として合格に導いてきた私が、2024年9月発売の最新版「改訂第2版 大学入学共通テスト 公共、政治・経済の点数が面白いほどとれる本 0からはじめて100までねらえる」(執行康弘著、KADOKAWA)を徹底解説します。
通称「面白いほどとれる本」シリーズの公民新科目版。20年以上愛され続ける超定番参考書が、新課程「公共、政治・経済」に対応して大幅リニューアル! 思考力・読解力を重視した共通テスト本番で、知識の穴をなくし90点以上を狙える至高の1冊です。

Contents
改訂第2版 面白いほどとれる本 公共、政治・経済とは?基本スペック
出版社:KADOKAWA
著者:執行康弘
ページ数:528ページ(A5判)
発売日:2024年9月18日
定価:1,980円(税込)
対象:共通テスト「公共、政治・経済」選択者(0からスタートしたい人〜90点以上狙い)
最大の特徴は新科目「公共、政治・経済」の全範囲を網羅しつつ、思考力・読解力の源となる正しい知識を徹底的に整理している点。 共通テストの傾向変化(資料読解・考察問題増加)に対応し、重要事項+出題ポイント+着眼点を詳しく解説。 豊富な図表・資料で視覚的にわかりやすく、教科書の上位互換として長年支持されてきました。

メリット・デメリットを東大卒目線で正直に
メリット
- 0からでも100まで狙える網羅性 公共と政治・経済の膨大な範囲を1冊でカバー。知識の抜け漏れが激減し、私の指導生でこの本を完璧にした子は共通テストで平均92〜95点を取っています。
- わかりやすさ抜群 図版・表が豊富で、難しい概念(例:財政政策の乗数効果や国際収支の仕組み)がスッと入る。20年以上の実績がある「面白いほど」シリーズのわかりやすさが健在。
- 共通テスト直結の着眼点解説 「ここが出やすい」「この資料の読み方」「間違いやすいポイント」が明確。思考力問題で差がつく部分を先回りして教えてくれます。
- コスパ最強 1,980円で共通テスト公民のインプットがほぼ完結。追加で問題集を買わなくても9割狙えるレベルに到達可能。

デメリット
- 問題演習量が少ない 解説中心の本なので、アウトプットは別途過去問や問題集が必要。インプットだけでは本番の時間配分がつかみにくい。
- ボリュームが528ページと厚い 0から始める人は最初に挫折しやすい。高1・高2の早い段階で取り組むか、分野ごとに分けて進めるのがコツ。
- 超細かい論点はカバー薄め 9割超えを目指す上位層は、過去問で出てきたマイナー論点を教科書や資料集で補強する必要あり。
総評:共通テストで公共、政治・経済を得点源にしたい人には神参考書。偏差値55〜70狙いならこれ1冊で十分。私の生徒実績では、この本を3周以上した子が全員80点以上、多くが90点超えました。

東大卒家庭教師が教える最強の使い方(ステップ完全版)
前提:教科書を軽く1周済み(または同時並行)。 目安期間:高2冬〜高3秋で3〜5周(合計150〜250時間)
Step1:全体像把握(1周目:流し読み)
- 1日30〜50ページペースで通読。
- わからない用語は赤ペンで線を引き、余白にメモ(自分語呂や図を描く)。
- 目的:全体の流れと重要事項の位置づけを掴む。細かい暗記は後回し。
Step2:理解重視の深読み(2周目:分野ごと集中)
- 公共→政治→経済の順で章立て。
- 1分野終わるごとに赤シートで隠してチェック。
- 図表は書き写すかトレースして記憶定着。
- 私の推奨:「ここが出題されそう」と思った箇所に★マークを3段階でつける。
Step3:アウトプット連動(3周目以降:過去問と往復)
- 各分野終了後、共通テスト過去問(または予想問題集)の同テーマ問題を即解く。
- 間違えた問題の根拠知識を本書に戻って確認→余白に書き込み。
- これを繰り返すと自分だけの最強まとめ本が完成。
- 最終周は赤シートで全ページチェック。間違えた箇所だけ再読。
使い方のコツ(指導で効果抜群) ・毎日1〜2分野に絞って集中(広範囲を薄くやらない)。 ・資料読解問題が多いので、グラフ・表の読み方を意識的に練習。 ・高3秋以降は本書+過去問5年分のループで9割安定。
これで知識の正確性と思考のスピードが同時に上がります。私の東大・京大合格生は全員この流れで公民を武器にしていました。

他の公共・政治経済参考書との比較表
| 書籍名 | 難易度 | ページ数 | 主な特徴 | 向いている人 | おすすめタイミング |
|---|---|---|---|---|---|
| 教科書 | 基礎 | 変動 | 公式範囲、正確だが読みにくい | 基礎固め必須の人 | 高1〜高2 |
| 大学入学共通テストへの道 公共、政治・経済 | 標準〜やや発展 | 約400 | 問題演習多め、共通テスト特化 | 演習重視の人 | 高2夏〜高3 |
| 蔭山の共通テスト政治・経済 | 標準 | 約300 | テーマ別要点整理、チェックテスト | 学校授業中心の人 | 高1〜高3 |
| 改訂第2版 面白いほどとれる本 | 基礎〜高得点狙い | 528 | 網羅+図表豊富+着眼点解説 | 0から90点以上狙う人 | 高2冬〜高3秋 |
| ターゲット1900政治・経済 | 発展 | 薄め | 一問一答形式、暗記特化 | 用語暗記を強化したい人 | 高3直前 |
結論:インプットで迷ったらこの面白いほどとれる本一択。演習が足りなければ「への道」や過去問を追加でOK。

こんな受験生に超おすすめ
- 共通テストで公共、政治・経済を選択
- 0〜6割の人が8〜9割まで爆上げしたい
- 公民を得点源に変えたい国公立・難関私大志望
- 図表・資料が苦手でわかりやすい解説が欲しい
- 東大卒家庭教師が推奨する効率ルートで勉強したい
逆に「もう9割取れてる」「時間がない」人は過去問特化で十分です。

FAQs(受験生からよく聞かれる質問)
Q1. 初心者(0点スタート)でも使えますか? A. はい!0から設計されているので最適。まずは流し読みから始め、徐々に深掘りしてください。
Q2. 何周すれば9割取れますか? A. 私の生徒実績では3〜5周+過去問演習で90点以上が多数。最低3周は必須です。
Q3. 問題演習はどう補う? A. 本書でインプット後、Z会や河合塾の共通テスト予想問題集、過去問5〜10年分を繰り返し。アウトプット不足を防げます。
Q4. 前版(旧政治・経済版)と何が違う? A. 新科目「公共」追加+最新傾向対応。公共部分が大幅増強されているので、旧版持っていても買い替え推奨です。
Q5. 他の科目とのバランスはどう取る? A. 公民はコスパが高いので、1日1時間固定で回すと他の科目を圧迫しにくい。英語・数学優先の人は高3夏から本格スタートでOK。

まとめ:この1冊で共通テスト公共・政治経済を「面白いほど」得点源に
東大卒家庭教師として数百冊の公民参考書を見てきましたが、ここまで網羅性・わかりやすさ・実戦性を兼ね備えた本は稀です。 528ページを自分のものにすれば、共通テストで90点以上は現実的。残りの科目に時間を回せます。