大学受験で数学Ⅱ+Bを確実に得点源に変えたい受験生の皆さん。 東大卒でこれまで多くの受験生を家庭教師として難関大学合格に導いてきた私が、新課程完全対応の「新課程 チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B」(通称:青チャート Ⅱ+B)を徹底的に解説します。
教科書レベルから旧帝大・早慶上智などの難関大入試までを網羅する網羅型参考書。 基礎を固めつつ、思考力を養い、入試本番で数学を武器にできる実力を身につけられます。

Contents
新課程 チャート式 基礎からの数学Ⅱ+Bとは?基本情報
出版社:数研出版
シリーズ:チャート式(青チャート)
対象:数学Ⅱ+B全範囲
ページ数:本文664ページ+別冊解答編440ページ
定価:2,431円(税込)
発売:新課程対応版(2022年以降順次)
本書は、青チャートの特徴である「チャート式」を採用し、問題を解くためのポイントや方針を視覚的にわかりやすく整理。 教科書準拠の基礎例題から、難関大学入試レベルの応用問題までを段階的に収録しています。
新課程対応により、数学Bの「統計的な推測」や数学Ⅱの範囲も適切に強化されています。 QRコード付き解説動画も利用可能で、独学でも理解を深めやすい設計です。
問題は基本定着コース・精選速習コース・実力錬成コースの3つから選択可能。時間のない受験生でも効率的に進められます。 これにより、日常学習から入試対策まで1冊で完結できる万能型参考書となっています。

メリット・デメリットを正直に解説
メリット
- 圧倒的な網羅性と段階性 教科書レベルから難関大レベルまでをカバー。基礎が固まっていない受験生でも、着実にステップアップできます。私の指導生の中には、この1冊で数学Ⅱ+Bの理解が劇的に深まったケースが多数あります。
- チャート式による視覚的理解 解法のポイントや考え方の流れをチャートで整理。抽象的な数学の概念を具体的に把握しやすく、思考力が自然と養われます。
- 充実の解説と動画サポート 解答編が厚く、丁寧な解説に加え、QRコードから無料解説動画を視聴可能。わからない問題をすぐに解決できます。
- 柔軟な学習コース選択 3つのコースから選べるため、部活で忙しい高1・高2生や、短期間で仕上げたい高3生にも対応。効率的に実力を高められます。

デメリット
- ボリュームが大きい 問題数とページ数が豊富なため、すべてを完璧にこなすには相当な時間(目安300時間程度)が必要です。計画的に進めないと挫折のリスクがあります。
- 基礎が極端に弱い人にはハードルが高い 数学が本当に苦手な場合、いきなり青チャートに挑戦すると理解が追いつかない可能性があります。まずは白チャートなどで土台を固めてから取り組むことをおすすめします。
- 最難関レベルの深掘りがやや控えめ 東大・京大レベルの超難問を極めたい場合は、別途赤チャートや上級問題集との併用が必要です。
総評:数学Ⅱ+Bの基礎を固め、標準〜難関大レベルまで引き上げたい受験生に最適。東大卒家庭教師として、数多くの参考書を見てきましたが、この青チャートの安定感と実戦力は抜群です。偏差値55〜70を目指す層に強くおすすめします。

東大卒家庭教師おすすめの使い方(ステップ完全版)
前提として、数学Ⅰ+Aの基礎が一通り固まっている状態で始めましょう。
目安期間:高2〜高3夏までに1周+復習。総時間150〜300時間程度。
Step1:基本定着コースで土台固め(高1〜高2推奨)
- 各章の基本例題を中心に進めます。
- 例題を自力で解き、解答を丁寧に読み込む。チャート部分を特に注視し、解法の流れを理解。
- わからない点は即座にQR動画で確認。ノートに「ポイント」と「つまずきポイント」を簡潔にメモ。
Step2:精選速習コースで効率強化(高2後半〜高3春)
- 重要例題と練習問題を優先。
- 1日5〜10問ペースを守り、毎日継続。
- 練習問題で間違えたら、類似問題を追加で解いて定着を図る。
Step3:実力錬成コースで応用力養成(高3夏以降)
- 発展的な演習問題や章末問題に挑戦。
- 総合演習で複数単元の融合問題を練習。本番のような思考力を鍛えます。
- 2周目以降は解答を見ずに自力再現を目指し、弱点単元を集中攻略。
使い方のコツ(私の指導で効果実証済み)
- 往復学習を徹底:わからない問題は教科書や講義に戻る。
- 毎日少しずつ:焦らず深く理解。1周目は完璧を目指さず、理解度70%でも進める。
- 復習サイクル:間違えた問題を赤ペンでマークし、1週間後・1ヶ月後に再挑戦。
- 併用推奨:学校の授業や予備校テキストと並行。完成ノートパックを活用するとさらに効率アップ。
この流れを守れば、数学Ⅱ+Bが「苦手」から「得点源」へ変わります。私の受験生指導では、この方法で多くの生徒が共通テスト8割超や二次試験安定得点を達成しました。

他の数学Ⅱ+B参考書との比較表
以下に、主な参考書との比較をまとめました。視覚的に選びやすい表です。
| 参考書名 | 難易度 | 問題数・ボリューム | 対象レベル | 主な特徴 | 向いている人 | おすすめタイミング |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 新課程 チャート式 基礎からの数学Ⅱ+B(青チャート) | 基礎〜難関 | 大(664P+解答440P) | 共通テスト〜旧帝大・早慶 | 網羅型・チャート式・動画対応 | 基礎固めから応用力まで欲しい人 | 高1後半〜高3夏 |
| チャート式基礎と演習数学Ⅱ+B(白チャート) | 基礎〜標準 | 中 | 共通テスト〜中堅大 | 基礎重視・取り組みやすい | 数学が苦手な人 | 高1〜高2 |
| チャート式解法と演習数学Ⅱ+B(黄チャート) | 標準 | 中〜大 | 中堅国公立〜MARCH | 解法重視・バランス良 | 標準レベルを固めたい人 | 高2〜高3春 |
| 基礎問題精講 数学Ⅱ+B | 基礎〜標準 | 中 | 共通テスト〜国公立標準 | 精講形式・解説丁寧 | 1対1でしっかり学びたい人 | 高2 |
| 重要問題集 数学Ⅱ+B | 標準〜発展 | 中 | 国公立二次・難関私大 | 重要問題中心・実戦的 | 青チャート後で応用を強化 | 高3夏以降 |
選び方のポイント:数学が苦手なら白チャートから。基礎が一通りできているなら青チャート一択。難関大でさらに上を目指す場合は青チャート完了後に重要問題集や赤チャートへ移行してください。

こんな大学受験生に強くおすすめ
- 数学Ⅱ+Bの基礎を固め、偏差値60以上を目指す人
- 共通テストで8割以上、二次試験で安定得点を狙う人
- 学校の授業だけでは物足りない進学校生
- 独学で数学を強化したい高1・高2生
- 東大卒家庭教師が指導するような体系的な学習を求める人
逆に、すでに最難関レベルを極めている人や、短期間で最小限の問題だけこなしたい人は他の上級書を優先してください。

FAQs(よくある質問)
Q1. 数学が苦手な初心者でも使えますか? A. 基礎が極端に弱い場合はまず白チャートや教科書を固めてからおすすめします。青チャートは基礎から対応していますが、理解力が追いつく前提が必要です。
Q2. 1周にかかる目安時間は? A. 個人差がありますが、丁寧に進めて150〜300時間程度。毎日コツコツ進めれば高3夏までに1周+復習が可能です。
Q3. 動画解説は必須ですか? A. 必須ではありませんが、非常に便利です。特に自力で理解しにくい問題の解決に効果的。活用することで学習効率が大幅に向上します。
Q4. 他のチャート(黄・白)と比べてどう違いますか? A. 青チャートは網羅性と難易度のバランスが優れており、難関大対応力が高い点が強み。黄は解法重視、白は基礎特化です。
Q5. 完成ノートパックは一緒に買うべき? A. 時間効率を重視するならおすすめ。例題・練習問題をノート形式で復習でき、持ち運びも便利です。

まとめ:新課程 チャート式 基礎からの数学Ⅱ+Bは大学受験数学の基盤を築く最強参考書
東大卒家庭教師として、数えきれないほどの受験生を見てきましたが、数学Ⅱ+Bの基礎固めと応用力養成において、この青チャートほど信頼できる1冊はありません。 チャート式の視覚的理解、豊富な問題、丁寧な解説が融合した本書を正しく使いこなせば、数学の苦手を克服し、志望校合格に大きく近づきます。
本記事は東大卒・家庭教師経験者による監修のもと作成しています。